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2011年6月20日 (月)

ブラックスワン

バレエ「白鳥の湖』をモチーフにして主演ナタリー・ポートマンがオスカーを受賞した映画ブラックスワン、やっと時間が出来て観に行きました。

話題作だけあって公開5週目を過ぎても中々の観客動員…オスカーの力でしょうか…。

白鳥の湖の主役に抜擢されたニナ(ナタリー・ポートマン)は生真面目な性格ゆえ、純真無垢な白鳥姫オデットは完璧でも、官能的で邪悪な黒鳥姫オディールを演ずる事が出来ない…役作りに苦しみながら、精神的に崩壊して行く…果たしてニナは無事に演ずる事が出来るのか…??

まあ、こんな感じでしょうか??監督はミッキー・ローク主演「レスラー」で話題を呼んだダーレン・アロノフスキー氏、そもそもレスラーとブラックスワンは同じ話だったらしいですが、それは盛り過ぎなんで二作品に分けたそうです。

ジャンルは純粋なバレエ映画ではなくむしろサイコスリラーというべき作品、性的描写シーンもあり、日本ではR-15指定、バレエスクールの子供達は観たいと言っていましたが、確かに子供達にはちょいと早い映画でした。

圧巻はナタリー・ポートマンの演技、オスカーはだてじゃないです。

まじめで繊細で傷つきやすいバレリーナが、傷つきながらもブラックスワンの部分に目覚めて行く姿を熱演、かなり捨て身の演技でした。

代役騒動などありましたが、1年以上かけて、ダンサーを演じる肉体を用意したナタリー・ポートマンはすごいと思います、もちろん、一応専門家ですからちょっと違うなぁってところもありましたけど…。

専門家の評価も、一般の評価も好き嫌いのはっきり分かれる作品のようですが、高橋的にはやはり「演じる」事がテーマの作品でもあり、ジワジワと来ています。

あとは、字幕スーパーにもう少しバレエの言葉をうまく取り入れたりする事が出来ればなぁと…台本なのか、翻訳ミスなのか、バレエ的にちょっと違うかなって表現があったので…これはほとんど本編に影響がありませんが…作品冒頭にニナが白鳥の湖を演じる夢を見て

振付けがボリショイのスタイルで

と、ありましたが、少女がロットバルトによって白鳥に帰られてしまう演出振付は同じモスクワのバレエ団でも「モスクワ音楽劇場バレエ」によって上演されるブルメイステル演出振付版です。

その辺りはバレエオタクの領域ですね。

高橋的には100点満点じゃないけどすごく心のえぐる作品でした。

鏡、が怖くなるかも…。

もし観た方が入らしたら感想聞かせて下さいね!

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コメント

私も観てきました。ブラックスワン。
娘がバレエを習っていて、私自身はまったくの素人。
ただただ、ナタリー・ポートマンの演技に見入っていました。バレエをやっていたらもう少し違った見方ができたのか・・・と思いました。
娘は寿美先生のところでお世話になっているので、発表会で先生の踊る姿を観るのが楽しみのひとつです!!

投稿: automne | 2011年7月 6日 (水) 09時18分

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